歯学生の皆様へ　-　勤医協歯科

　勤医協歯科は、「営利を目的としない、無差別・平等の誰もが安心して掛かれる歯科医療を提供すること」を目的に１９７６年に誕生しました。２００６年に歯科単独法人として北海道勤医協から独立しましたが、今も我々職員はその思いを胸に日々診療を行っています。
　誰でも、いつでも、安心して歯の治療が受けられるように保険での治療を大切にしています。予防から治療、メンテナンスまで、患者さんの生活に密着した総合的歯科医療を行っています。患者さんを中心に、歯科医師、衛生士、技工士、事務など様々な職種スタッフが治療に携わります。
　現在は札幌市（白石区・厚別区・東区・西区・北区）の、５つの診療所、職員数103名（内：歯科医師22名）で、地域に根ざし、安定したより良い歯科医療を継続するために患者さんと共に奮闘しています。
　勤医協歯科では臨床研修医を募集しており、説明会や見学会なども随時行っています。見学会の参加対象者は全学年の歯学生です。一度実際に行われている診療を見学してみませんか？　お気軽にご連絡下さい。

研修プログラム

勤医協札幌歯科診療所　所長　笠井信行

　勤医協札幌歯科診療所は、歯科医師5名が在籍しており、一般歯科治療の他、小児歯科、インプラント、矯正のほか、毎日訪問診療を行っておりますので、超高齢者社会に必要な訪問診療の研修が可能です。また、技工士4名の技工所も併設しており、歯科治療には欠かせない歯科技工との連携も学べる環境です。

勤医協札幌歯科診療所　重吉　真

　当院がある地域は札幌の中心部に近く、若い世代が多く居住している一方、古くからの街並みもあり多様な患者層となっています。病院との連携も深く、全身疾患をもった患者さんが多いという特徴もあります。そのような状況での研修はきっと有意義なものとなるでしょう。

勤医協きたく歯科診療所　所長　荻原　宏志

　勤医協きたく歯科診療所はいつでもどこでも安心してかかることのできる歯科医療を目指し２０１０年４月に開院しました。一般歯科治療の他、小児歯科、インプラント矯正などを行っております。通院できない方には訪問診療をしております。診療室でできることとほぼ変わらないよう機材を揃え、口腔ケアも積極的に行っています。より多くの幅広い患者のニーズに対応できるよう職員一同向上心を持って日々研鑽しています。

　勤医協歯科は、札幌歯科を管理型臨床研修施設とし、きたく歯科を協力型Ⅰ、もみじ台歯科・ふしこ歯科・にしく歯科を協力型Ⅱからなる協力型臨床研修施設としたプログラムがあります。札幌歯科を管理型とするプログラムはこちらで確認ができます。

勤医協札幌歯科診療所歯科医師臨床研修プログラム(2024年度版)